マレーシアでエステを楽しむ

南国マレーシアにはたくさんの「エステ」がある。多国籍の国だけあってそこには世界のエステティシャンが日々疲れを癒してくれる。やはり集中しているのは首都クアラルンプール市内。高級ホテルで言えば「リッツカールトンホテル」のエステは500RM(マレーシア通貨)日本円にすると1万3千円ほどだろうか。コースにもよるだろうけど高級ホテル内ながらなかなかリーズナブルな価格で受けられる。

もっとお安くちょっと変わったフィッシュスパなどもオススメ。クアラルンプールのブキッビンタン中心地にあるピッコロホテル内のスパMORINOKAZEでは、古い角質を食べてくれる「フィッシュスパ」が大人気。熟練のマッサージ師による、指圧・アロマセラピーマッサージでスッキリストレス解消。こちらは25RMからととってもお安く、話の種にもいいかも。

その他にも世界のエステ、インド式ヘッドスパ、タイ古式マッサージ、足つぼ専門、ネイル、ハンドケア専門のエステなんかもあるので予算と美しくなりたいところにあわせて捜すといいかも。エステ専門に扱っているツアーやオプショナルがあるので捜すのが面倒ならそんな旅行社なりを利用しよう。

とびきり変わったところでは「刑務所スパ」があるらしい。KL郊外にあるカジャン刑務所の囚人がエステティシャン?厳重な警備態勢で看守の監視下、女性受刑者たちが出所後の職業訓練のために施術を勉強したり接客したりしている。もちろん危険を感じることはなく安い価格で丁寧なサービスが受けられると人気とか・・・

最近は2つのビルが屋上でつながるようなプールがある「超高級エステ」がオープンしたらしい。価格も超高級!

経費削減自宅でエステ 浮いたお金は「旅資金」

マレーシア タイ国境へ

バターワースからアロースターまでは順調に移動できたが、国境へ行くバスがどうにも探せない。時間だけが過ぎて焦る。

bordermalay
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仕方ないのでタクシーをチャーターすることにした。国境への値段交渉するがなかなかディスカウントできない。45RMで成立。た、高い!

途中のドライブインでイミグレカードを手に入れる、運転手が立ち寄ってくれたところはカードに記入して1RM。国境はとんでもなく混んでいた。はるか手前からの渋滞、ここから歩いてくれと運転手が言うので下車。歩き始める。

残りのマレーシア通貨はゼロ、両替所がないようなことを言っていたが、とりあえず出入国してから考えようと思い進む。あっけなくマレーシアを出国。歩いて数百メートル先がタイのイミグレ。コレがまた失敗だったようだ。

入国の列に並ぶがまったく進まない。二時間弱かかってようやくタイ側へ入国できた。ココではパスポートにみんな1RM札を挟んで提出していたが、賄賂か?

国境はマレーシア側からバイタクに乗ってくるとスムーズに越えられるようだった。

ペナン島をサクッと見学

penang

 

penagnsunshine
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早朝バターワースに到着。どうやらペナン島に渡るフェリー乗り場らしい。みんな降りると思いきや4、5人しか降りなかった。

隣の席のバングラディッシュ出身だという若者に聞くと、このバスは橋を渡りペナン島へ行くという。それならと思い乗りなおして一緒にペナン島へ渡ることにする。が、これが失敗だったか!?

約1時間、眠ってしまいどこへ着いたかわからないが終点だった。若者に聞くと夜明けを待って始発バスでどこかへ行くという。タクシーに聞くとダウンタウンまでは遠いようだ。

penangfreebus
penangfreebus

仕方ないのでタクシーで移動、結構な距離だった。

本島へ渡るフェリー乗り場を確認してチャイナタウンをぶらぶら、フリーシャトルバスが運行開始する時刻になったので早速乗り込んで移動開始。ジョージタウンの散策にはこんなありがたいシステムはない。無料で何回乗り降りしても大丈夫。

この日は国境を越えるつもりだったので終着まで帰り、フェリーで本島へ。フェリーに乗ったが料金を払う場面がなかった、島からの帰りは無料か?わからないがまーいい。

penangfreebus3
penangfreebus3

フェリーを降りるとすぐ目の前がバスターミナル。そこには案内所があり新設に教えてくれる。国境へ行くにはアロースターでの乗換が必要。アロースターまでの料金は9.8RM

クアラルンプールの物価 目安

マレーシア全般、食事はおいしくて値段も安い、そこそこのチャイニーズレストランでも安く食事が出来る。宿もなかなか安めだ。ただし休日はちょっと高めになるのはどこも同じ。

klchinatown
klchinatown

バスターミナルのトイレ0.3RM

KLタワー38RM

地下鉄1.2RM~

スターバックス ラテ12.5RM

屋台の食事5RM~

安宿シングル50RM~

朝マック7.0RM

チャイナタウンには両替所、ホテル、安宿、レストラン、衣類、あらゆるものがリーズナブルに揃う。夜には別の顔になり、その屋台の数は半端でない!

クアラルンプール観光

この日夜行バスで出ようと思う。次はペナン島を経由してバターワース、アロースターと一気に国境を越えてタイ入りを目指す。

kltower
kltower

バスの時刻を確認してバスターミナル内にある手荷物預かり所に終了時刻を確認して荷物を預ける。ここは00:00時までだったが23:00時までのところもあるので注意。一日預けて3RM。荷物を預けてからクアラルンプール観光に出かけた。

まずはKLタワー。鉄路でいけるが途中坂道をかなり歩く、タクシーがお勧め。タワーからの眺めは最高にいい。スノーフェスティバル開催中とのことで喜ぶが、発泡製の雪だるまが暑苦しく炎天下に並んでいるだけだった。

その後モスクやショッピングモールなどの定番を歩き回り夕方バスターミナルへチケットを買いに行く。

ペナン島行きバスの出発時刻は00:00だ。料金は31RM~40RMと幅がある。もちろん4軒目で聞いた31RMのチケットを購入。エアコンデラックスバス。

klmosku
klmosku

チキンライスやらB級グルメを堪能して夜を待つ。交通機関が発達して近代的なビルが立ち並ぶクアラルンプールはそれほど見所はないような気がする。

バスは早めに乗り込もう。この日、席が埋まって全員乗り込んだらしく15分早くに出発してしまう。やはり油断は出来ない・・・

無事出発して深夜のため寝るつもりだったが、ウーファーの効いた音楽をガンガンかけてサービスしてくれたため寝ることも出来ず疾走する。おまけにエアコンもガンガンで寒い。なかなかいいサービスだった。

KLタワー

クアラルンプール到着

2時間ちょっとでKLに到着。巨大なバスターミナルにどんどんバスが飲み込まれていく。

バスターミナルには観光案内所があったので情報収集を。若い女性がいろいろ教えてくれたが半分わからない。カメラは見えるように持ってちゃダメよ。とにこやかに言われた。物騒だからということらしい。

exelinn
exelinn

バスターミナルの向かい側にも安いゲストハウスが何軒かある、このあたりはインド系の安宿らしい。少し歩くとチャイナタウン。賑やかだ。

有名どころでRedDragonBackPackersHotelがすぐにあったので早速聞いてみた。さすがに大きなゲストハウスでネットカフェ、ランドリー、何でもあって便利そう。エアコン付の部屋があるとのことなので見せてもらう。

一泊45RM エアコン付トイレとシャワーなし。部屋をあけたとたんちょっと匂う、地下のスナックのような匂い、それをごまかすかのような甘ったるい香水のような匂いが混じる。ん~!?確実に体にまとわりつきそうな匂いに参ってしまい断念。この日は混んでいるのでほかに空室はないらしい。

chinesefoodkl
chinesefoodkl

チャイナタウンにはたくさんGHがあるので何件か当たっているうちによさそうなGHを発見。空調が良かったので決定する。

この宿は24時間人がいなくても換気がされていて空気がいい。窓がないにもかかわらず息苦しくない。シャワーの勢いも申し分なし。水ポットやグラスも備え付け、エレベーター前には浄水器もあり水が汲める。

さらに、浄水器には熱湯まで備えられ熱いコーヒーなんかはそのまま利用できそうだ。鍵も2重で女性も安心して泊まれそう。ただし、毛布はボロい。バスタオルも使いすぎだろうといったところ。

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