タイで働くための予行演習

日本を脱出して海外で暮らすいわゆる「外こもり」が話題になったが、こんなのがあるので紹介しよう。

言葉もできない生活習慣も違う土地で仕事を捜して住居を捜して果たしてうまくいくのだろうか?

そりゃ物価が安くて日本とは比べ物にならないほど生活費がかからないのは本当だろう。それでも若いうちに移住しようと思ったら現地での収入確保はしたいところ。

いきなり荷物をまとめてあてもなく飛び出すよりは、そのための準備があったほうがいいに決まってる。

バンコク週報ではインターンシップを募集している。概要はこんな感じ。

タイでの経験が豊富な日本人がつき親切丁寧に相談にのり、さまざまな経験や実践的な体験をできる。

仕事は編集部のレポーターとして取材 執筆 校正などの作業を主にする。

タイ語のレッスンを受ける希望があれば斡旋してくれる。これは料金が別途必要。

アパートも必要なら斡旋してくれる。実費

期間は1ヶ月もしくは2ヶ月  インターンシップの費用は無料。

報酬をもらって仕事をするわけではないので勘違いしないように。

詳しくはバンコク週報ホームページ インターンシップ募集要領を参照のこと

タイのビザ種類と取得方法

タイのビザが期間限定で延長中 2011/5/1 ~

タイに観光目的で入国するには日本国籍のパスポートを持つものはビザは不要。

期間は空路で入国の場合30日間、陸路の場合は15日間ビザ免除される。原則として出国のための予約済み航空券を所持していること。とあるがあくまで原則のようだ。

ビザの種類

  1. トランジットビザ(タイ経由で第3国に行く場合、12時間以内の乗り継ぎで空港に留まる場合、ビザは不要。)
  2. 観光ビザ(観光を目的にしたビザ。60日間有効(現地で30日間延長可能))
  3. 留学ビザ(留学を目的にしたビザ。90日間有効(現地で延長可))
  4. ビジネスビザ(商用ビザ、ビジネスを目的にしたビザ。90日間有効(現地で延長可))
  5. 就労家族ビザ(タイで就労している人の配偶者、またはその子供のためのビザ)
  6. タイ家族ビザ(タイ国籍の配偶者、またその子供のためのビザ)
  7. 年金ビザ(年齢60歳以上の年金受給者で労働を目的としない人向けのビザ)
  8. ロングステイビザ(年齢50歳以上の方で労働を目的としない長期(1年)滞在者向けのビザ)

観光ビザ取得に必要なもの(60日間有効)

  •  パスポート原本(有効期限6ヶ月以上のもの、査証欄の余白が1ページ以上あるもの)
  • ビザ申請書1枚(大使館に用意してあります。大使館ホームページからもプリントアウトできます)
  • 写真2枚(カラー3.5×4.5cm、申請書内に糊で貼付)
  • 航空券もしくは予約の確認書のコピー
  • 下記のいずれかのコピーが必要
  • 会社員は在職証明書及び休職証明書
  • 自営業 会社経営者は会社の登記簿謄本等、職業の証明ができる書類および預金の残高証明書
  • 学生は 在学証明書、又は学生証
  • 定年退職者は預金の残高証明書、又は年金証書
  • 主婦は配偶者の方のパスポートコピーまたは運転免許証のコピー
  • 銀行残高証明書コピー または十分な費用を持つ証明書(少なくとも一人20,000バーツ、家族で40,000バーツ)
  •  具体的な旅行のスケジュールを英文で書いたもの、または観光ビザ申請の理由を英文で書いたものおよびその確証(形式は自由)
  • 申請料(現金のみ)   シングルエントリー 4,500円、ダブルエントリー 9,000円、トリプルエントリー 13,500円

 ビザの有効期限は申請日から3ヶ月間。ビザの有効期限内にタイへ入国すること。滞在期間は入国した日から数えて60日間。60日間を超えて滞在したい場合はタイに入国後タイ入国管理局にて30日間延長の手続きができます。入国日から数えて90日間以上続けての滞在はできないのでご注意!

観光ビザを日本のタイ大使館で取得していくにはちょっとハードルが高いようなので、タイのイミグレーションで延長という手がいいかも。ビザ延長には「チェンワッタナー」のイミグレーションオフィスへ。

ビザ情報は新鮮なものを!2010-11 更新

タイからカンボジア国境越え

 

bordercambo
bordercambo

アランヤプラテートを出発。軽く朝食をとりトゥクトゥクで国境まで行くことに。と、やたら安い値段を掲げる運転手がいた。

聞くと国境のマーケットに買い物があるので安く行くという。安さに目がくらんで乗り込む。

が、国境手前でなにやら右折、昨日ココは確認してるので運転手に「ボーダーボーダー」と怒鳴ると、「ビザ、ビザ」と。どうやらアライバルビザはココで取れるらしい。止まるや否や何者かが近づきパスポートもってついて来いという。しかし、E-VISAを持っていることを告げると今度は隣の建物へ案内される、そこはどうやら旅行社だ!こいつはココの旅行社の従業員らしい。話を聞くとシェムリアップまでの交通手段だった。

cambotaxi
cambotaxi

油断できない。結局20US$で交渉成立。シェムリまでのタクシーをチャーターした。安いか高いかは不明。旅行社の従業員と共に国境を越える。イザ、カンボジア・・・

マーケットモーテル

 

motel1
motel1

アランヤプラテートのマーケットモーテルは快適だった。
清潔、明るい、窓、換気、エアコン、扇風機、便器、シャワー、テレビなど文句なし。イスやベッドの素材がまたいい!従業員も人懐っこく親切、食事も出来るので便利、メニューも豊富だった。
宿泊者は無料でプールが使える。隣にコインランドリーがあるので洗濯もOK 20B プラス20Bでおばちゃんに頼んでおくとアイロンがけをして届けてくれる。ジーパンをきっちりアイロンがけも困るが。
無料の自転車もあるので、この日朝から借りてカンボジアとの国境まで行って見ることにした。

motel2
motel2

この街は小さな町なので自転車で回るとあっという間に一周してしまうほど、しかし国境までは結構な道のりだった。

それでも30分ほどで国境のマーケットへ。

巨大なマーケットが広がる、ないものはないというくらい品物が豊富だった。スニーカーの中古を洗濯してるのが印象的、見事に綺麗になっていた。アレは市場に並ぶことになるのだろう。

ココで買い付けてカンボジアに行く車が荷物満載で並んでいた。明日はココを越えよう。

motel3
motel3

午後は貸しきり状態のプールで贅沢な時間を過ごす。これぞ至福のときというやつか!居眠りして気付いたときには子供たちに囲まれていた。

国境の町アランヤプラテートへ

 

bustermaranya
bustermaranya

根が生えそうなので国境の町アランヤプラテートまで移動することに。
アランヤプラテートまでは、やはりバスで移動する。
便数は多くいつでも乗れるようだ。運賃は207B。水カップ一個付。
朝8時に出発して快調に飛ばす。途中、検問があり軍隊が乗り込んでくる。肩にかけた自動小銃が生々しい。びびってると途中で乗車した小さな子供が二人降ろされた。なっなんなんだろう・・・!?
12時30分アランヤプラテートのバスターミナルに到着。まずは腹ごしらえでターミナル内の屋台へ。トゥクトゥクの運転手がうるさい客引き、後で乗ると言って追い払う。で、食べ終わるとニカニカしながら寄ってくる。さっきの運転手だ。

marketmotel
marketmotel

今日は地球の歩き方に掲載されている「マーケットモーテル」へ泊まろう。バスターミナルからはトゥクトゥクで5分ほど。なるほどモーテルだ。

バンコクへ舞い戻りマッタリ

 

tuktukayu
tuktukayu

朝から残りの遺跡を見て周り。エレファントキャンプも行ってみた。
午後ミニバスでバンコクへ向かう。バンコク北バスターミナルからは路線バス77番でビクトリーモニュメントまで。
結局カオサン近辺のホテルに収まり、夜遅くになってテレビもブランケットもないことに気付くが、歩き疲れていたためそのまま就寝。
それがいけなかった。深夜、寒くて目を覚ますが施しようがなく服を着込み寝る。朝方、暑くて目覚め。本日は寝不足も重なり体調不良になりそうだ。
この日から何をすることもなくバンコクの街をさまよいマッタリとろけそうだ。

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