チベット文化を残す 幸せのブータン王国
首都:ティンプー
人口:68万人
歴史:17世紀頃この地域に移住したチベットの僧侶ガワン・ナムゲルが、各地に割拠する群雄を征服し、ほぼ現在の国土に相当する地域で聖俗界の実権を掌握した。
チベット仏教を国教とする王国 民族はチベット系8割とネパール系2割。
インドと中国に挟まれている国だがインド中国の文化にあまり影響されることなくチベット文化を色濃く残すレアな国。そのレアな国ゆえ旅行するにもたくさんの制約がある。
日本人がブータンを旅行しようとしたら現地のツアーに申し込む以外にない。
入国は空路のみでブータンドゥルック航空だけが運航している。一番便利なのはドゥルック航空利用のデリー、コルカタ、カトマンズ、バンコクからの直行便。なおすべてETICKETでの発券となる。
ブータン旅行をするにはブータンの旅行社に申し込み、日程、宿泊先、ビザの手配などを申し込む。
ビザは事前に発給されるわけではないのでブータン空港まで自力で行き到着の際ビザを取得して現地の旅行会社が手配してくれたホテル、車、食事、その他希望のオプションに参加する。
自由に安宿を探してと言うわけにはいかないようだ。
もちろん日本発着のツアーもあるので面倒な場合は日本のツアー会社に申し込めばいい。高いが。
他の民族にあまり侵食されてないチベット文化圏は魅力のある旅行先。
未確認情報
外国人観光客が通過できるブータンとインドの陸路での国境は、インド・西ベンガル州のジャイガオンとプンツォリンを結ぶ国境。ここは治安上の問題もそれほど無く、往復通過することが可能らしい。しかし旅行者に対しては空路と同じツアー型でなければ入国できないので現地ツアー会社と打ち合わせのこと。
ブータンツアーを扱っている旅行社は結構あるのでどこの旅行社を選ぶか迷うところ。タイのツアー会社なんかもいいかもしれない。