台北は風が違った

定刻で台湾桃園国際空港へとたどり着く。

数年ぶりに降りた台湾は今朝のホーチミンの風とは明らかに違っていた。

sirinmarket
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ねっとりとした空気がない。爽やかにさえ思う台湾の風。数年前はもっとねっとりアジアの風だった気がしたが。昨日まで歩いてきたアジアとは違い垢抜けしていた。

空港からは国光客運のバスで台北市内へと向かう。バス運賃は125元。3つ目のバス停で降りると宿が近い、この日はこの旅最高級となるホテルサンルート台北に宿泊。通常は考えられない高宿だが張りこんだ。通り過ぎて友人と会うため台北駅へ。

腹ごしらえをしに士林夜市へと向かった。

ベトナム出国台湾へ

今日から飛行機の旅が再開する。

airportbus
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朝、ラッシュにまぎれて空港行きのバスへ乗り込む。

空港行きの路線バスはベンタインマーケットの前から出ていて3000Dと格安。

国際線ターミナルで下車。乗り過ごしても国内線ターミナルから歩いて5分ほど。

空港からホーチミン市内へのバスは国内線のターミナル前から乗り込むといい。バスナンバーはいずれも152番。

jpplane
jpplane

空港は閑散としている。結構広いがあまり店がない。

この日、空港で自分の便を待っていると目の前を日本国政府専用機が通り過ぎる。

こんなところで逢えるとは懐かしい気がした。皇太子が訪問していたらしい。

間もなく久しぶりに飛行機に乗り香港へと飛び立った。

ソンクラービーチへ

 

songbeech
songbeech

朝マックで朝食。マックは高いぞ!96B 世界のマックもこの国では基本サービスや笑顔はあまり期待できない。でもコーヒーが飲めるので行くが・・・
この日夜行バスでラノーンを目指そうと思う、ラノーンはボートでミャンマーへ渡れる。とりあえずハンコだけでももらっておこう。
ハートヤイ鉄道駅の手荷物預かり所へ荷物を預ける。夜は6時に閉まるので早めに取りに行こう。
夜行バスの時間までたっぷり時間があるのでソンクラービーチへ行くことにする。
ソンクラーまでバス25B。水が切れたのでセブンイレブンへ。なっなんと600ml2本で7B。たしかハートヤイでは同じボトルが一本7Bだった。バイタクをつかまえて交渉、ビーチまで20B なかなか素敵な海の家風の建物がたくさん並ぶ。

songtenbin
songtenbin

海岸は泳いでいる人は無く日光浴してる程度。観光客が多く物売りもたくさんいる。なかなかいいビーチだ。他に見所もあまり無く飽きたので帰る。帰りのバスは30Bだった。
21時発のラノーン行きバスに乗り込み出発。朝4時半にラノーン到着。

タイ南部の町ハートヤイへ

入国後早速タクシーの客引きが次々近寄ってくる。ハートヤイまで1000Bだ、600Bだと。高い!バスらしきものが見当たらないのでまずは食事をしながらあたりをきょろきょろ。先ほど両替した銀行の隣あたりからミニバスが頻繁に出入りしていた。

borderbus
borderbus

やはりミニバスだった。切符売りのおばはんに聞くとなにやら早口で聞き取れない。ハニャイ・・・・と。ハニャイ?ハートヤイか?そういえば地球の歩き方にも載ってたっけ。ハニャイとかハジャイと聞こえると。タイ語でしか書いてないのでまったくわからないが、ハニャイステーションと言うと料金表を見せてくれた。

55B 安い!切符を購入して待つこと10分、ミニバスの到着。すぐに満席になり出発した。とりあえずハートヤイの鉄道駅へ、運転手に告げるとOK、途中好きなところで下車できる。停車の都度、運転手が降りてドアを開けてくれて荷物を手渡してくれるサービスが売りだ。

ボーダーからは1時間ほどの道のりだった。

マラッカからクアラルンプールへ

マラッカはそれほど広いところでもないので次の場所へと移動。

いよいよマレーシア最大の都市クアラルンプールへと向かうことにした。

holidayinn
holidayinn

朝早くゲストハウスを出発して郊外のバスターミナル(マラッカセントラル)へ向かおうとバス停を探すが見つからない。降り立ったバスは一方通行のため反対側にバス停があるというところではない。仕方ないのでバスがくるのを待って聞くことに・・・。

少し待つとジョギングをしている男性が通り過ぎた。と、その人が戻ってきてどこへ?と聞く。セントラルへ行きたいがバス停はどこかと聞くと、親切にバス停まで連れて行ってくれた。海側の太い通りにその場所はあった。が、バス停などない。しかし数人が待っていたので一緒に待つと間もなくあのタウンバスが到着した。

ここがバス停だとは誰も思わないだろう。声をかけてくれた人は以前にも同じような観光客に遭遇してたに違いない。そのバス停らしきところの目安は、ホテルホリデイインの手前30メートルくらいのところ。このあたりで手を上げてバスを止める。

無事セントラルに到着してすぐにクアラルンプール行きのバスがあった。さすがに首都へ向かうバスは頻繁にあるようだ。KLのバスターミナル(ブドゥラヤ)までは2時間ちょっとの道のりバス運賃は12.20RMだった。

予定は未定 あせってはいけません

 

ラーキンバスターミナルはすごい混雑だった。

マラッカ行きは9時30分発 の、はずだが!25分になってもバスが来ない。

larkinterminal
larkinterminal

気になったので切符売り場で聞いても首をかしげるだけ。そのうち係員らしき人に声をかけられると、切符を見てこのバスは変わった、むこうの52番ターミナルだと言われてあわててそちらへいくがバスがいない。

客に聞いてもわからないという。言葉が通じないだけだが。すでに出発予定時刻から15分が過ぎていた。バス会社の人らしき女性に聞くと隣の51番のバスだった。あわてて乗車、乗客に聞くとマラッカ行きと判明。危うくおいてけぼりを食うところだったが一安心。
時刻は当てにならない、のんきに待っていたら出発してしまう。アジアの洗礼を受けたようだ!まったく油断できない。

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