ホーチミン到着で宿探し

 

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プノンペンからの国際バスを降りて周りを見渡すと、欧米のバックパッカーをちらほら見かける。どうやらココは安宿や旅行社などが立ち並ぶフォングーラオ通りらしい。

まずはフォーで腹ごしらえして安宿探し。で、声をかけられた。一泊10US$エアコンホットシャワー付きシングル。

面倒なので付いて行ってみると狭い小路をくねくね行くとあった。縦に長い建物がひしめいている。民家の空き部屋を貸しているようなゲストハウス。家主に聞くと部屋はあるということなのでチェックイン。

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そこそこ快適だがベッドの長さがなくて狭苦しいので翌日引っ越すことにした。

この界隈は安宿探しに苦労することなくたくさん選べる。部屋を確認して交渉すること3軒目で決めた。たらい程度のバスタブ付きペントハウスが10US$。

階段を5階まで上がるのはきつかったがこの旅初めてのバスタブに感動して決定。それにしても小さいバスタブ。腰湯だった。

プノンペンからホーチミンへバス移動

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プノンペンセントラルマーケット前のバス停には、どこへ行くのか山ほど荷物を積んだミニバスやトラック大型バスなどがひしめき合っている。
朝一番のバスに乗ろうと思い6時30分バスターミナル 45分出発のホーチミン行きだ。チケットの購入と同時にビザの確認もしているがJAPANパスポートはノービザで問題なし。
水のボトル一本サービスつきで予定を15分ほど遅れて出発。この国としては定刻だった。
バスも普通に快適で問題なし。ガイドがパスポートを回収してイミグレーションカードを記入してくれる。

カンボジア出国はスムーズだったがベトナム入国では職員がますますのらりくらりといらいらさせられたが、「こんにちは」と覚えたばかりの日本語で話しかけられた。最初は何を言ってるのかわからなかったが、覚えたての日本語らしい。なかなかフレンドリーで無事入国して再出発。
景色が変わって約2時間、午後1時にホーチミン到着。
いつものようにどこへ降ろされたか検討がつかない。

カンボジアでマッタリ

 

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この日はやることもなく移動する気にもならないので川沿いをぶらぶら。

欧米の観光客が多いこのあたりはオープンカフェが人気だ。

明日はベトナムへ入国しようと思い、バスチケットを手配することにした。

バイクタクシーを捕まえて聞いてみると何社かあるらしい。まず一軒目に連れて行ってもらう。

豪華なVIPバスでホーチミンまで14US$。続いてセントラルマーケット前のバスターミナルに行ってみた。ここの窓口で聞くと10US$と安い。

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今回の東南アジア旅行で身についた貧乏性が迷うことなくここにけって。チケットを手に入れた。

この夜はカンボジア最後の夜にふさわしく夕食は豪華に行こう。で、プノンペンでは1番高そうなビルのてっぺんのフードコートへ行ってみた。

ここでは怪しげな日本風「鍋」料理が大人気と言うことで試したが・・・

真っ暗な夜道を宿へと向かう。途中物陰からポン引きがいきなり現れて、びっくりしながらも無事宿へ到着。就寝となる。

カンボジアの物価 目安

 

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ゲストハウス ファン ダブルベッドスタンダード 7~8US$

エアコン ダブルベッドスタンダード 10US$~

ホットシャワー トイレは装備

屋台のチャーハン 4000リエル ピザ一枚 1.4US$

コーラ   2000リエル

プノンペンのビル最上階のファミレス やや豪華な食事 5US$~

バイタク 2000リエル~ 乗る前に必ず交渉

シェムリアップからプノンペンへのバス 7US$~

混沌のプノンペン

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アンコールワット見学も満足して翌日は首都プノンペンへ向かうことに。前日からバイクタクシーを予約しておいたのでさっさとバスターミナルへ行った。
クラクションを意味もなく鳴らしまくりプノンペンへ着いた。リキシャに乗っていつものように宿探し。ねぐらを確保して街へ出てみることに。

しかしワットプノンくらいしか見所がない。
夕暮れ時にはサンセットクルーズに出かけてみた。5US$
コレがなかなかいい。大きい船でお客は2人。フローティングビレッジを経由してサンセットを眺めるコースだ。プノンペンの夕日は綺麗で暖かい。
川に浮かぶ家では家族が仲良く暮らしているのがわかる。

念願のアンコールワットへ

 

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憧れのアンコールワットへ出発のときがきた。今回のメインでもある。

ゲストハウスで朝食をとりバイタクを待つ。
時間通りに迎えに来て8時出発。間もなく入場ゲートへ。日本人観光客もごっそり。
まとまらない団体に年配の添乗員がぼやいてた。

そんなのお構いなしに20US$の入場券を買って再出発。道路はあまり良くないがバイタクでも大丈夫。トゥトゥク(ここではバイクにリヤカー)よりは軽快に走る。

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遺跡は説明するようなものでもないので、自分の目で見て歩くのが一番いい。

ワット群と言うぐらいなのでとにかく広大な面積だ。暑さと埃で一日走ると全身埃っぽく色も赤土色になった。

午後遅くバルーンに乗り上空からアンコールワットを見学。日も傾きこれが一番おススメかも知れない。15US$とちょっと高いが乗る価値はある。

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バイタクのドライバーはこんなのに15ドルも払うの?と言っていた。最後にサンセットを望む遺跡にのぼりアンコールワット見学は終了した。

遺跡めぐりは疲れる。充実した一日が過ぎた。明日はプノンペンへ・・・

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